【第2回】純ジャパEnglish:筆者の英語習熟度カーブ

筆者の経験:英語の習熟度3

前回の投稿、【第1回】純ジャパEnglish:純ジャパの為のビジネス英会話の習得方法論では、日本で生まれ育った純ジャパの中堅社会人向けにビジネス英会話の習得方法を教える、本連載の導入を書きました。

そんな連載を書いている筆者も純ジャパでしたが、20歳前後から英語を学び出して、今では外資系コンサルの端くれとして、外国人の上司や海外のお客様とのビジネス英会話に問題がないレベルに達してきました。

もちろん、ネイティヴ級に英語を話すことはできないですが、上司やお客様とやり取りをするには必要十分な英語のコミュニケーション力が付いていると自負しています!

以下、筆者の今までの英語遍歴を書いてみました。上の図に表現している英語習熟度カーブと併せて読んでください。

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イギリスに短期留学

アレルギー性鼻炎

大学2年生の時、漠然と二十歳という節目が見えてきた事と、その先にある「就職」という人生のマイルストーンにおいてグローバル企業を(これも漠然と)考えていたのが動機で1ヶ月間の短期留学に行く事を決意しました。

英語は中学・高校時代から得意教科だったので、特段、英語に対するアレルギー反応などなかったのですが、全て机上(テスト上)の話。いざ、リスニングやスピーキングになると全く手も足も出ませんでした。。。(悲しき日本の英語教育。。。)

実際にイギリスに行ってみると、独特のイギリス英語のアクセントに苦しめられ(日本の教科書の発音は、ほとんどアメリカ英語が標準です)、ホームステイ先の料理も美味しくなく、「早く1ヶ月経て!」と思ったくらいでした。

イギリスへの短期留学では、1ヶ月英語漬けの毎日に身を置くことで、とりあえず「ヒアリング」は、「なんとなく、外国人の言っていることがわかるぞ!」というレベルまで達することができました。

ちなみに、この時衝撃的だったのが、「日本は地震が多い」という事を説明しようとして、

Earthquake(地震):「アースクエイク!!」

と言っても通じなかったことです。

Ass、what??「ケツ??のなに??」

なんてイギリスのパブで、知らない外国人に地球の「アース」さえも通じず、「ケツ」の事を説明したと思われる。。。発音はしっかり、はっきり喋ろう、と決意した出来事でした。

アメリカの大学の夜間コースで勉強

鼻炎夫婦

イギリスから帰ってくると、英語に対する情熱は増すばかりで、英字新聞を読んで(るフリをして)みたり、英語オンリーの大学のクラスに通ったりして、英語に少しづつ慣れていきました。しかし、英語に毎日触れているわけではなく、大学生活をエンジョイしてサークルや友達との飲み会も多く。。。英語のリスニング力は低下気味。。。

やはり、詰め込んだ記憶は、すぐに流れ出て行ってしまうんですね。。。

その後、大学4年生の夏からアメリカの大学(夜間コース)に参画して1年間勉強する事になりました。この時は、夜間コースに参加する2週間前に語学学校に通い、英語力の呼び覚ましをしてから、夜間コースに参画しました。

この時も、自分の英語力のなさを痛感した事件がありました。。。

アメリカの寮に入って初日、ドキドキして自分の部屋に入ると、アメリカ人のルームメイトがいました。

「アメリカ人のルームメイトと一緒に住めると英語力も急上昇するだろう!」

なんて、ワクワクしながら、仲良くなるために、まずは世間話だ!とおもい「今日は雨が降ってるね」と言おうとしたところ。。。

Rain(雨):「レイン!!」

と言っても通じなかったんです。

やはり、世間一般で言う、純ジャパは「R」と「L」の発音区別ができない現象に完璧に陥っていたのです。

Rainなんて、中学1年生で習うような単語さえ通じないのか。。。と絶望感を覚えました。

アメリカの会社に就職

鼻炎夫婦

夜間コースに通って半年くらい経ちリスニング力もスピーキング力もボチボチついてきた時、ふと、自分の英語力の伸び率の鈍化を感じました。

当時の仲間内では、何も根拠がないですが、英語の伸びは3ヶ月周期という通説がまかり通っていました。つまり、3ヶ月間は自分の英語が着実にうまくなるけど、逆に3ヶ月経つと停滞期に出くわす、というサイクルです。

筆者の場合は、バッチリと3ヶ月周期に当てはまってしまい、6ヶ月目に入った時にひどい停滞期に入ってしまいました。

その時、ふと、「アメリカで100%英語の環境で働けば、この停滞期も抜け出せるんじゃない?」と思い、アメリカの会社で無料インターンをする事にしました。

当時は、インターンの斡旋もなかったので、タウンページのような雑誌に載っている、自分の働きたい業界の会社に、自分の履歴書と「無料でいいので働かせてください!」というEメールを勝手に送りついけて雇ってもらいました。

その後、留学生がアメリカでの1年間試しに就労できる資格(OPT)を取得し、このインターンをしていたアメリカの会社に無事就職。結局この会社には、ビザを取得して合計3年間働きました。

外資系コンサル会社に就職

アメリカの会社で働いていると、やはり自分は純ジャパらしく、日本にいながら、海外のお客様を相手する方が自分の社会人としての存在価値を高められるのではないか、という思いにかられ転職を決意しました。

自分自身の「ガッツ」を最大の売り文句に、慣れない転職活動をしていると、外資系のコンサル会社にうまく転職が成功し、主に海外案件のコンサルティングに従事する部署に配属になりました。

この転職の時点では、まだまだ「なんちゃってビジネス英会話」のレベルで、コンサル会社の海外案件の部署に配置される事に不安を感じていました。

そんな不安を抱えながらも、現在まで勤め上げたら、ようやく「ビジネス英会話に十分」なレベルを超えて、外国人の上司・お客様に

  • 会議で言いたい事を言える
  • 報告書で作成・レポートする
  • 一緒に食事に行って会話を続ける

事に不自由を感じなくなってきました。

もちろん、ネイティヴではないので、発言に詰まる場面や相手の言っている事の真意を捉えられない事もあります。

ただ、

  • それでも仕事に全く影響がありませんし、
  • 発言に詰まっても「なんとか伝えようとする」
  • 相手の言っている事の真意を捉えられなくても「納得するまで聞きに行く」

事で外国人の上司・お客様から確実な信頼を得る事ができています。(つづく)

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