前回の【第7回】純ジャパEnglish:どのようなツールで効果的に英会話を学ぶか?リスニング編では、赤ちゃんが言語を学ぶプロセス「聞く」「理解する」「しゃべる」のプロセスのうち、「聞く」=リスニングを強化するためのツールをご紹介致しました。
今回は、「理解する」にフォーカスを当てて、ご説明いたします。
「聞く」から「理解する」ステージへ
「聞く」=リスニングの段階は、自分自身の脳を英語の環境に「慣れさせる」という要素が強く、聞き流しているだけでも十分に成果は得られます。
筆者の知り合いには、寝るときにバックグラウンドミュージック代わりに英語のリスニングの教材をかけ流して寝ていたら、リスニングが強化された、という方もいます。
要は、リスニングの強化は、どれだけ自分の体の中に英語を流し込んだか?その時間に比例する、と言っても過言ではありません。
この「聞く」というステージから、「理解する」ステージに移る、という事は、赤ちゃんの成長の過程で言うと、
- さよならの時に、「バイバイと手を振ると、人がどこかに行く」という経験を経て、バイバイ=さよならと理解する
- 首を振って、「イヤイヤ」と言ってたら、大人が諦めてくれる、という経験から、イヤイヤ=拒否と理解する
- もう少し年齢が経つと、「私の名前は〇〇です」というような正しい語順(文法)の日本語を理解する
というようなステージの移行を意味しています。
つまり、聞いたことが実体験を伴って、「理解」に頭の中で変換される事を意味しています。
「理解する」と、どのような効果が期待されるか
英会話の成長のプロセスにおける、「聞く」から「理解する」ステージへの移行は、成果として
- 海外映画の吹き替え版ではない、オリジナル版が理解出来る
- TOEICやTOEFULの点数が上がる
- 英文を自分で書いていて、文法のミスに自然と違和感を感じる
ようなステージに移る事を意味しています。
英語が身につき自分のものになり(または、なりかけ)、英語を聞く、読む、書くなどの行為が、特段意識せずとも出来るようになります。
このステージを実際に目指されている方も多くいらっしゃるかと思います。
それでは、この「理解する」ステージに移行する為に、どのようなツールが有効的か、をご紹介致します。
リスニング能力効果に効率的なツールは?
(無料編)海外映画・ドラマ
これは、筆者が海外留学期間中に実際に取り組んだ方法で、自分の英語力が伸びたのは、これのおかげ、と思っています。
単に海外映画・ドラマを見る、と言っても、ハードルはかなり高いと思いますし、ただ単に見ているだけでは、英会話習得に全く役に立ちません。
筆者が編み出した方法は、1つの映画を5回以上見て英語を吸収する方法です。
- 1回目:日本語吹き替え版を見てストーリーを理解する
- 2回目:英語(オリジナル)版にして、英語字幕付きで見る
- 3回目:もう一回、英語版で見て、分からない英単語を書き出す
- 4回目:わからない英単語を辞書で調べて、もう一回、英語版を見る
- 5回目:英語版、字幕なしで見る
ここまでして、5回目までいったら、もうほとんど「次、主人公はこう言うなっ!」って事が分かるくらいのレベルに達しています。
当時は、英語のDVDを30枚以上持っていましたので、この5回のステップをそれぞれ30枚で行いました。
誰でもこの方法を聞くと、「そりゃ、英会話上達するよ!」という方法論と思いますので、あとは、実際あなたにやりきる気力とコミット力があるか、の問題です!
(有料版)ライザップイングリッシュ
コミットと言えば、、、ライザップ!
ですよね!
<a href=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2NOPXJ+28YZTM+CW6+BQQ6XU” target=”_blank” rel=”nofollow”>あの有名なCMで、今まで5万人を超える会員のボディメイクの実績を持つライザップのメソッドを完全に引き継ぐ、「英語にコミットする」ことに特化した英語スクールが、東京で1店舗目となる新宿店がオープンしました。</a>
- 専属トレーナーがマンツーマンで各個人に最適なカリキュラムを構築
- 週2回×80分の徹底した指導
- 三日坊主にさせない環境の提供
- 英語上達を促すレスポンス特化型のセッション
が特徴のようです。
ライザップがやるんだから、結果が出そう!コミットしてくれそう!という期待感がありますよね!
まずは、無料カウンセリングを受けてみて、どのようなプランニングをしてもらえるのか、を聞いてみてください。